電卓機能について|身近だけど奥が深い相棒

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経理職になり、電卓を使用する機会が圧倒的に増えました。

営業職の時に知っていれば、効率が上がった機能を紹介します。経理職の人以外にも電卓を使用する人であれば知っていて損のない機能を紹介します。

今回は私が使用しているCASIO電卓機能の紹介です。他の電卓では異なっているかもしれませんので、予めご了承ください。

税率の変更方法

パーセント「%」マークを2秒ほど長押しした後、パネル上に「税 %」マークが表示されます。

表示された際に10と入力し最後にもう一度、税率設定ボタンを押して設定完了。

AC(オールクリア)を押して、100と入力した後に「税込」ボタンを押して110となっていれば設定完了!

8%税率設定としたい場合は、最初の設定を8へ変更すれば8%設定へ変更できます。

メモリー機能【Mキー】

Mはメモリー機能

計算結果、数字を記憶することができる機能。

複数の計算結果を紙にまとめてから、最後に合算もしくは、引き算していませんか?笑

電卓1つで複数の計算結果を蓄積させ計算することができます。それがM(メモリー)機能です。

例えば、①10×10=100 ②10×2=20を個々で計算し最後に合計する場合、①の計算後にM+ボタンを押す。その後、②計算後M+ボタンを押す。

そうする事で、電卓に100+20が記憶されてます。最後にMRボタンを押し120が出れば成功!

M「メモリー」機能は経理職のみならず、他の職種の方でも覚えていて、損はない機能なので覚えておくことをおすすめします。

グランドトータル機能【GTキー】

複数の計算結果を合算する方法

計算の際、注意すべきポイントは計算後「=」を必ず押し、電卓左上に「GT」が表示されていることを確認すること。

例えば、10×2=20① 75÷3=25② 100-50=50③

③までの計算後すべてに「=」を押すことが重要。こうすることで、各計算結果を電卓が記憶します。

計算後、GT(グランドトータルキー)を押すことで①〜③の計算結果を全て足し合わせることができる。

メモリー機能とは違い①〜③毎の計算結果を足し合わせることしかできないが、知っていると使える便利機能。

定数計算機能

指定したい数字を固定して、計算することが可能な機能

例えば、100を入力し他の数字と掛け算を行う場合。

100を入力し「×」「×」と2度押す。

注意すべきポイントは、「x」を2度押した後、電卓上に(K)が表示されることを確認すること。表示されていれば定数計算機能を使用できている証拠。

その後、自分が掛け算したい数字を入力していく。

10を入力した後、「=」を押し1,000と表記されればOK。

最後に

電卓機能を制するものは仕事を制す!

と言っても過言ではありません。笑

一見シンプルな道具に見える電卓ですが、その機能や工夫には驚かされることも多いです。自分にぴったりの一台を見つけると、日々の作業がぐっと快適になりますよ。

あなたのデスクにも、ぜひ“相棒”としての電卓を一つ、常備してみてはいかがでしょうか?

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