営業から経理への転職

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営業からの経理へのキャリアチェンジは年齢•スキルによりますが、かなりハードルが高いです。しかし、可能性がない転職ではありません。

今回は営業から経理へのキャリアチェンジで準備しておくと得することを記載します。

資格取得

経理経験はなくても、経理として働きたい意思表示として資格取得はオススメです。経験がなくても資格取得していれば、意欲があると面接官にアピールできますし、継続して努力のできる人間だと評価されます。資格取得は自分の知識量を定量的にアピールでき、勉強過程も面接時に話せる為、オススメです。

取得オススメ資格

経理系の資格にも転職活動時に有利になる資格とそうでない資格があります。私が転職活動時にアピールできた資格を下記にて記載します。

結論としては、認知度の高い資格を取ることを推奨します!

  • 日商簿記2級

経理系資格の代表格。近年はネット試験導入され、基本的にいつでも受験可能。紙の試験と比較するとネット試験の方が比較的難易度が低い時もあるよう。勉強教材も豊富で勉強しやすい試験となっています。

統一試験の合格率は2〜30%、対しネット試験は比較的難易度は低い傾向にあります。

  • 消費税能力検定試験

全経が主催し消費税に関する知識•実務処理能力を評価する検定資格。近年はインボイス制度導入により知名度が上がっている資格である。また、消費税申告書を作成する前の足掛かりとなる。1級試験合格すれば、税理士資格の足掛かりともなり、資格取得後の選択肢が多いことも良い。

  • IFRS

国際会計基準を学ぶ資格。簿記2級取得後であれば、のれん関係を追加で学ぶと取得できそうな資格。近年、上場企業で国際会計基準へ切替る企業が増えてきており、上場企業経理へのキャリアアップへはオススメの資格。合格率も回により異なるが5〜70%程と高い。しかし、受験層が経理職・会計事務所など会計に携わる人が大半のため、合格率以上に難し資格かもしれない。また、英語表記の受験も可能であるため、合格すれば英語力の証明にもなる。

上記資格を取ってアピールできました。

下記資格も取ってから転職活動したかったのですが、取る時間がなく断念。

TOEIC

米国会計基準、国際会計基準を採用している企業では必須。子会社や工場が日本国外にあることが多く、やり取りする際に頻繁に使用。

求人を見ていると800点あれば、どの求人でも募集要項を満たす。

足元は上場企業でなくても、英語力を求められることが多いので、取っておいて損はない資格。

日商簿記1級

簿記の最高峰資格。合格率は10〜20%程で経営管理や分析能力を持ち合わせた会計に関するスペシャリストとして扱われる資格

苦労したこと

営業から経理になり1番苦労したことは、法改正への社内対応と、それに伴う社内外への説明です。

社内への説明は営業部が殆どになります。営業部は出張費の申請•伝票作成等、経理部と関わる機会が多い。交通費申請時には領収証を添付するがT番号の記載がないものがあり、ない時は都度確認が必要になります。営業部側で事前チェックの際に気づいてもらうために、説明や請求書チェックポイントを伝えます。しかし、私も営業経験者なので理解はできるのですが説明しても確認されていないことが多い。確認されていないと経理部の負荷が大きくなり他業務に影響が出ます。

いかに分かりやすく、シンプルに伝えれるかが課題です。

最後に

私自身、営業から経理となり3年目ですが会計知識が乏しく、休日も勉強しています。営業職時代は休日に勉強しなかったのですが、今は進んで勉強しています。

その背景には、学んだ分だけ仕事に活かせるので、楽しく学べています!

私と同じように、営業から経理への転職を考えている方の参考になればと思い書いてみました!

今後も経理関係について発信していきますので、よかったら見て下さい!

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