大学時代に取得できなかった、簿記2・3級。新卒入社した商社の営業で会計知識は使うことはないと高を括っていた。しかし、そんな安直な考えは入社して無意味だったと思い知らされる。
今回は入社1年目で知っておいて、得をした会計用語について書いていきます。

貸借対照表(BS):企業の特定時点の財務状況を示す決算書。資産・負債・純資産の項目がある。企業状態を分析するにあたり自己資本比率を計算する際、使用する決算書。
自己資本比率=純資産➗総資産
自己資本比率は自己の資本でどれくらい経営できるか?を示す指標。
営業職時代によく上司から聞かれました。笑
損益計算書(PL):企業の1年間の費用・利益を示す決算書。会社がどれくらい儲けたか?を表す決算書。
キャッシュフロー計算書(C/F):企業の一定期間における現金の流入と流出を記録し、その増減の要因を明らかにする会計書類
減価償却費:固定資産(建物・備品)の購入額を耐用年数に合わせて分割し、その期毎に費用として計上するための勘定科目。
のれん:企業買収の際に買収先の企業価値以上の額で支払われる場合、その差額として計上される無形資産のこと。
のれんはブランド力・技術力など目に見えない資産ということになる。
減損:自社の資産を正しく認識する為に必要なものであり期末決算や今後の決算に影響を与える会計処理です。
今回は私が入社1年目で知っておきたかった会計用語について記載しました。
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